かれかのシールド
2005年2月1日 Magic; the Gathering週末はPT名古屋に遊びに行き、サイドイベントのかれかのシールドに夫婦で参加、めでたく優勝しました。優勝というのが実に久しぶりなので適当に記録でも残しておきましょう。
かれかのシールドは、男女ペアでのチームシールド戦です。
同性同士が対戦し、勝ち数を競います。なので、多くは1−1の引き分けになってしまいます。その中でいかに勝ちを拾っていくか、2人そろって負けることをいかに減らすか、が焦点となります。
参加チームは10チーム。気になるお知り合いは黒田君チーム、斉藤友晴君チーム、飯岡夫妻チーム、金澤さんチーム。一番当たりたくないのは黒田君のところでしょうか。金澤さんのチームもブレインが大橋さんなので、当たりたくない感じです。
使用パックは CoK トーナメントパック1、 CoK ブースター1、BoK ブースター4で行われました。
我々が手にしたパックは良いレアは《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》1枚きり、強めの黒と標準的な白と緑があるだけで他はいまいちと、心許ない状況。
最初は「《貪る憤怒/Devouring Rage(CHK)》を頼りに黒緑のスピリットデッキを組みましたが、もう1つの白青デッキが全然弱くて頓挫。
白に《蝋鬣の獏/Waxmane Baku(BOK)》が2体居たので、これを軸に緑白で組みなおすと、なんとか形になりました。これに赤の除去と《貪る憤怒/Devouring Rage(CHK)》を加え、緑白に赤を散らして完成です。
もう一つは2体の《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat(CHK)》と墨目を隠し玉にした青黒忍者デッキ。クリーチャーの線が細いので足が止まると即死です。スピリットか秘儀呪文で誘発するカードが多いのですが、青のクリーチャーがムーンフォークばかりでなかなか誘発しないのが難点でした。
嫁は白緑の方が向いてそうなので、そちらを担当してもらい、私は青黒を担当。最後に、サイドボードについて打合せて軽く回していると試合開始です。
Round 1
お相手は、初心者の方でした。デュエルもたどたどしい感じだったので、ゆっくり目にプレイ。2−0で勝ちはしたものの、楽しんでもらえたかどうかが心配。
Round 2
私の相手は白青+黒。第一ゲームは順調に《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat(CHK)》でライフを削っていきますが、《浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire(CHK)》《裂け尾の巫女/Split-Tail Miko(BOK)》と登場して完全に足が止まります。《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》を出すと《侍の処罰者/Samurai Enforcers(CHK)》で対抗され、にらみ合っているうちに相手のフライヤーが登場してゲームセット。
第二ゲームは早い段階で《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat(CHK)》のから《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》が登場。
第3ゲームは時間切れで引き分け。嫁が勝ってくれていたおかげで、我々の勝利です。
Round 3
金澤さんチームとのマッチアップ。大橋さんと公式戦で対戦するのは初めてじゃなかろうか?
大橋さんは青白で、1ゲーム目、2ゲーム目とも《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat(CHK)》が止まらず、《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》が登場という流れで勝利。
嫁は金澤さんの《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》《悪忌のひび撃ち、イシイシ/Ishi-Ishi, Akki Crackshot(BOK)》《鼠の守護神/Patron of the Nezumi(BOK)》の鬼デッキ相手にサンドバッグ状態。スピリットデッキなのに《悪忌のひび撃ち、イシイシ/Ishi-Ishi, Akki Crackshot(BOK)》を2ターン目に出されては…。一応、金澤さんの《貪る強欲/Devouring Greed(CHK)》対策に《横殴り/Sideswipe(CHK)》をサイドインとかしてたみたいですが、それが決まっても勝てたかどうか。
結局、1−1で引き分け。
Round 4
いよいよ最終戦。トップは、うちと金澤さんチームの2−0−1。
ここを勝っても、金澤さんvs黒田君チームの勝敗次第で決まるという状況。
第一ゲームは、2マリガン後のオールランドスタート。それでもクリーチャーを引いて何とか殴り合いに。しかし《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi(BOK)》が連続で登場し、あっという間に手札は0に。そのまま負けてしまいました。
第二ゲームも土地が3枚で止まりますが、相手も平地しか引けずに苦戦模様。《滝の源獣/Genju of the Falls(BOK)》と《血塗られた悪姥/Wicked Akuba(CHK)》で速攻を狙いますが、《狐の易者/Kitsune Diviner(CHK)》の前にいまいち攻め切れません。
相手は土地に苦しみながらも《野の源獣/Genju of the Fields(BOK)》でじわじわとライフを得て戦線を維持。この状況下で、なんとか2枚の《手甲/Shuko(BOK)》を引き、また《狐の易者/Kitsune Diviner(CHK)》を除去してビートダウン開始。相手との壮絶な相打ち合戦の末に、辛くも勝利。この勝利は相手の展開事故もありますが、《手甲/Shuko(BOK)》のおかげ。これなしでは、サイズに劣るこちらのクリーチャーは相手の武士道軍団を突破できなかったでしょう。
一方、嫁は《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi(CHK)》《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood(BOK)》《悪忌の守護神/Patron of the Akki(BOK)》と強烈なレアを相手に2−0で勝利。後から状況を聞くと、相手のミスもあったとはいえ非常に粘り強く戦っていたとのこと。えらい!
第3ゲーム、相手はマリガンからのスタート。こちらは順調に回り、《血塗られた悪姥/Wicked Akuba(CHK)》と《滝の源獣/Genju of the Falls(BOK)》でビートを開始。立て続けに除去を引いてブロッカーを排除し、《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》が登場!相手が苦笑しながら投了して勝ちました。
思っていたよりもはるかに豪華な賞品までもらい、楽しい一日でした。
かれかのシールドは、男女ペアでのチームシールド戦です。
同性同士が対戦し、勝ち数を競います。なので、多くは1−1の引き分けになってしまいます。その中でいかに勝ちを拾っていくか、2人そろって負けることをいかに減らすか、が焦点となります。
参加チームは10チーム。気になるお知り合いは黒田君チーム、斉藤友晴君チーム、飯岡夫妻チーム、金澤さんチーム。一番当たりたくないのは黒田君のところでしょうか。金澤さんのチームもブレインが大橋さんなので、当たりたくない感じです。
使用パックは CoK トーナメントパック1、 CoK ブースター1、BoK ブースター4で行われました。
我々が手にしたパックは良いレアは《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》1枚きり、強めの黒と標準的な白と緑があるだけで他はいまいちと、心許ない状況。
最初は「《貪る憤怒/Devouring Rage(CHK)》を頼りに黒緑のスピリットデッキを組みましたが、もう1つの白青デッキが全然弱くて頓挫。
白に《蝋鬣の獏/Waxmane Baku(BOK)》が2体居たので、これを軸に緑白で組みなおすと、なんとか形になりました。これに赤の除去と《貪る憤怒/Devouring Rage(CHK)》を加え、緑白に赤を散らして完成です。
もう一つは2体の《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat(CHK)》と墨目を隠し玉にした青黒忍者デッキ。クリーチャーの線が細いので足が止まると即死です。スピリットか秘儀呪文で誘発するカードが多いのですが、青のクリーチャーがムーンフォークばかりでなかなか誘発しないのが難点でした。
嫁は白緑の方が向いてそうなので、そちらを担当してもらい、私は青黒を担当。最後に、サイドボードについて打合せて軽く回していると試合開始です。
Round 1
お相手は、初心者の方でした。デュエルもたどたどしい感じだったので、ゆっくり目にプレイ。2−0で勝ちはしたものの、楽しんでもらえたかどうかが心配。
Round 2
私の相手は白青+黒。第一ゲームは順調に《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat(CHK)》でライフを削っていきますが、《浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire(CHK)》《裂け尾の巫女/Split-Tail Miko(BOK)》と登場して完全に足が止まります。《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》を出すと《侍の処罰者/Samurai Enforcers(CHK)》で対抗され、にらみ合っているうちに相手のフライヤーが登場してゲームセット。
第二ゲームは早い段階で《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat(CHK)》のから《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》が登場。
第3ゲームは時間切れで引き分け。嫁が勝ってくれていたおかげで、我々の勝利です。
Round 3
金澤さんチームとのマッチアップ。大橋さんと公式戦で対戦するのは初めてじゃなかろうか?
大橋さんは青白で、1ゲーム目、2ゲーム目とも《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat(CHK)》が止まらず、《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》が登場という流れで勝利。
嫁は金澤さんの《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》《悪忌のひび撃ち、イシイシ/Ishi-Ishi, Akki Crackshot(BOK)》《鼠の守護神/Patron of the Nezumi(BOK)》の鬼デッキ相手にサンドバッグ状態。スピリットデッキなのに《悪忌のひび撃ち、イシイシ/Ishi-Ishi, Akki Crackshot(BOK)》を2ターン目に出されては…。一応、金澤さんの《貪る強欲/Devouring Greed(CHK)》対策に《横殴り/Sideswipe(CHK)》をサイドインとかしてたみたいですが、それが決まっても勝てたかどうか。
結局、1−1で引き分け。
Round 4
いよいよ最終戦。トップは、うちと金澤さんチームの2−0−1。
ここを勝っても、金澤さんvs黒田君チームの勝敗次第で決まるという状況。
第一ゲームは、2マリガン後のオールランドスタート。それでもクリーチャーを引いて何とか殴り合いに。しかし《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi(BOK)》が連続で登場し、あっという間に手札は0に。そのまま負けてしまいました。
第二ゲームも土地が3枚で止まりますが、相手も平地しか引けずに苦戦模様。《滝の源獣/Genju of the Falls(BOK)》と《血塗られた悪姥/Wicked Akuba(CHK)》で速攻を狙いますが、《狐の易者/Kitsune Diviner(CHK)》の前にいまいち攻め切れません。
相手は土地に苦しみながらも《野の源獣/Genju of the Fields(BOK)》でじわじわとライフを得て戦線を維持。この状況下で、なんとか2枚の《手甲/Shuko(BOK)》を引き、また《狐の易者/Kitsune Diviner(CHK)》を除去してビートダウン開始。相手との壮絶な相打ち合戦の末に、辛くも勝利。この勝利は相手の展開事故もありますが、《手甲/Shuko(BOK)》のおかげ。これなしでは、サイズに劣るこちらのクリーチャーは相手の武士道軍団を突破できなかったでしょう。
一方、嫁は《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi(CHK)》《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood(BOK)》《悪忌の守護神/Patron of the Akki(BOK)》と強烈なレアを相手に2−0で勝利。後から状況を聞くと、相手のミスもあったとはいえ非常に粘り強く戦っていたとのこと。えらい!
第3ゲーム、相手はマリガンからのスタート。こちらは順調に回り、《血塗られた悪姥/Wicked Akuba(CHK)》と《滝の源獣/Genju of the Falls(BOK)》でビートを開始。立て続けに除去を引いてブロッカーを排除し、《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》が登場!相手が苦笑しながら投了して勝ちました。
思っていたよりもはるかに豪華な賞品までもらい、楽しい一日でした。
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